放蕩を重ねる父と笑顔を絶やさない母。
理解に苦しむ子供たちは、母にヤキモキし、父を嫌った。
作・演出:田村孝裕(ONEOR8)
埼玉県の一軒家に住む小須田家。夫は15 年前に蒸発したまま音沙汰がなく、息子と娘は独立したため、今は姑と二人で暮らしている咲。咲はいつだって笑顔を絶やさなかった。時として家族たちにも理解できないほどいつも笑顔だった。
今日は咲の還暦の誕生日。しかし昨夜、高齢の姑が倒れて意識不明となりそれどころではない。心配した子供たち、そしてどこかで聞きつけた夫が帰宅し、皮肉にも久しぶりに家族全員が集まった。
父の無事を喜ぶ母に対し、嫌悪感丸出しの子供たち。平穏だった家族の関係が一気にゆがみ始め、太陽のような咲の笑顔のヴェールに包まれていた、それぞれの思いが露呈していくのであった―。
熊谷真実
モロ師岡
矢野陽子
渡辺裕太
砂田桃子
(扉座)
中島愛子
会場 日程 |
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広島市民劇場 |
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安佐南市民劇場 |
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アステールプラザ(大) |
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安佐南区民文化センター_ |
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2月13日(火) |
2月14日(水) |
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2月15日(木) |
2月16日(金) |
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昼 |
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13:00 |
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13:00 |
夜 |
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18:30 |
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18:30 |
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後援:広島市・広島市教育委員会