2021年7月例会

東京演劇アンサンブル公演

俺たちは海賊をつくる 恐ろしい海賊をつくる

徴兵逃れの若者たちが集まる港町。

彼らはどこの国にも属さない、独立自営の自由な海賊を創りだした。

それは、男も女も出入り自由、命令系のない、人殺しをしない、前代未聞の恐ろしい海賊。

 

実在の海賊をモデルに書きあげた広渡常敏の21世紀のユートピア論。今を生きる若者たちとともに。

作:広渡常敏 / 構成・演出:公家義徳 / 音楽:林光

舞台美術:池田ともゆき / 照明:宮田正芳 / 衣裳:稲村朋子 / 振付:菊地尚子 

音響:田村悳 / 合唱指導:吉村安見子 / 宣伝美術:スズキコージ

音楽劇 消えた海賊 東京演劇アンサンブル

ある港町。若者たちの葬式が毎日のようにつづき、船大工は棺桶づくりに追われ、神父も大忙し。しかし棺桶の中身は空っぽ。何故? 実は、また戦争が起こるらしいという噂に嫌気がさした若者たちが、兵隊にさせられないように自分の葬式を出しているというわけだ。

神父が友人のカルル王子にこのことを教えると、それはおもしろいと、若者たちを海賊に誘う。

という話を居酒屋でぶちあげていたら、居酒屋のおかみも乗ってきた。更に、カルルの恋人も追いかけてきて、乗組員に加わった。更に多くの女たちも参加して、船にはタプーだった女性も乗り込む海賊ができた。

 

2002年、堀田善衛の提案を舞台化したファミリー向け音楽劇を、2016年公家義徳がリメイク。

 

広渡常敏のユートピアが爆発する痛快な音楽劇。

カルル

ボヘミヤの王子 

雨宮大夢

アントニオ 

神父

二宮聡

(フリー)

 

フェデリコ

葬儀屋、

実は船大工

堀光太郎

(フリー)

フルガンツィオ

レンズ磨き

小田勇輔


ピヤアンジェリ

カルル王子の妹

刀根友香

(イッツ・フォーリーズ)

マルガリータ

ある貴族の娘 

永野愛理

レイチェル

酒場の女将

原口久美子

女a

ゾフィー

洪美玉

男1

シクステン 

三木元太


女b

マリー

仙石貴久江

男2

ミッケ 

和田響き

女c

ケイト 

町田聡子

ズッペ

あらくれ海賊の首領

篠澤寿樹


会場

日程 

 

広島市民劇場

 

安佐南市民劇場

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アステールプラザ(大)

 

安佐南区民文化センター

 

726()

727()

 

728()

 

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13:00

 

14:00

 

18:30

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18:30

希望日締切 6月18日(金)  座席シール発行7月6日(火)

 

後援:広島市・広島市教育委員会