構成・演出=加来英治
音楽監督・ピアノ演奏=城所潔
出演=栗原小巻
百年前の
幻の芸術座が
蜃気楼のように
霧の彼方に甦る
あらすじ
近代演劇史上に、一瞬の大輪の鮮やかな花を咲かせ、儚く散った永遠の女優、松井須磨子。芸術への深い愛情、人生の心の機微を独白の形で物語は進行する。
須磨子は結婚に破れ、自殺未遂という悲劇を乗り越え、生涯を捧げる崇高な演劇と運命の人、島村抱月に出逢う。困難な道を歩む、抱月と須磨子は、やがて芸術座を設立する。
遥かな蜃気楼のように蘇る舞台の情景。『人形の家』のノラ、『復活』のカチューシャ。西洋の思想と日本の心が一つになり新しい芸術が生まれる。須磨子の芝居と唄は民衆に受け入れられて、時代の中心、社会の中心として、人生の絶頂期をむかえる。だが抱月がスペイン風邪に倒れ須磨子の人生は暗転となる。抱月が他界した時、須磨子の芸術人生は、突然に終焉する。いのち短し、恋せよ乙女、『ゴンドラの歌』は、聞こえ響く。
6月4日(火) |
6月5日(水) |
6月6日(木) |
6月7日(金) |
6月8日(土) |
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昼 |
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14:00 |
14:00 |
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14:00 |
夜 |
18:30 |
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18:30 |
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会場 |
アステールプラザ(中ホール) |
安佐南区民文化センター |
希望日締切 4月22日(月) 座席シール発行 5月14日(火)