公演会場での入会受付は行っておりません。 公演日は事務所をしめていますので事前に、手続きお問い合わせをお願いします。 |
落語でおなじみの人情噺
「唐茄子屋政談」を舞台化した
人気の世話物
人間のおかしみと
善良さに貫かれ
心がほっこりする庶民劇
所用のため屋敷を留守にする大名は、召使いの太郎冠者と次郎冠者が底ぬけの酒好きなので、大事な酒蔵が心配でならない
そこで一策を案じた
平田兼三=脚色 香川良成=演出
『唐茄子屋』
日本橋の大店の一人息子徳三郎は、廓通いの道楽の果てに勘当されます。
将来を案じる伯父六兵衛の意見も徳三郎には暖簾に腕押し。業を煮やした六兵衛は徳三郎に唐茄子売りの商売を命じます。天秤棒をかついでふらふらと貧乏長屋に迷い込み、人々の心意気に助けられてすっかり唐茄子は売れてしまうのですが………
落語でおなじみの人情噺「唐茄子屋政談」を舞台化した人気の世話物。
人間のおかしみと善良さに貫かれ、心がほっこりする庶民劇です。
先々代・先代芳三郎、嵐圭史が持ち役とした徳三郎には七代目嵐芳三郎、伯父夫婦には『芝浜の革財布』で好評を博した藤川矢之輔・山崎辰三郎。
新しいアンサンブルをどうぞお楽しみに!
岡村柿紅=作 勝見嘉之=指導
狂言舞踊『棒しばり』
『棒しばり』は、岡村柿紅が同名の能狂言をもとに、六代目尾上菊五郎と七代目坂東三津五郎にあてはめて書き下ろした舞踊劇。初演は大正五年。
舞踊の名手二人の手を縛って踊らせるという皮肉な趣向にねらいがある。
前進座では、昭和三十年、坂東三津之丞師の指導で、橘小三郎(のちの藤川武左衛門)・中村公三郎・坂東秀弥らで初演しました。
今回は、次郎冠者に中嶋宏太郎、太郎冠者には忠村臣弥と新コンビで挑みます。
所用のため屋敷を留守にする大名は、召使いの太郎冠者と次郎冠者が底ぬけの酒好きなので、大事な酒蔵が心配でならない。
そこで一策を案じた大名は、まず次郎冠者の両手を棒にくくりつけ、ついで太郎冠者を後手に縛りあげたうえで出かけていく。だが二人は、意地でも酒を飲んでやろうと酒蔵へやってきて、さて……。
|
4月15日(金) |
4月16日(土) |
昼 |
- |
14:00 |
夜 |
18:30 |
- |
会場 |
上野学園ホール |
希望日の締切 2月29日(月)
座席シール発行 3月25日(金)
後援:広島市・広島市教育委員会