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永遠に瑞々しく息づく、珠玉のラブストーリー
シェークスピアの名作が今あらたに幕を開ける――
作/ウィリアム・シェイクスピア
訳/小田島雄志
演出/髙瀬久男
●安佐南区民文化センター
4月3日(木)18:30開演
4月4日(金)13:00開演
●アステールプラザ大ホール
4月5日(土)18:30開演
4月6日(日)13:00開演
出演/
仲代達矢
西山知佐 菅原あき 長森雅人
松崎謙二 中山研 平井真軌
鎌倉太郎 進藤健太郎
川村進 江間直子 渡邉翔
井手麻渡 松浦唯 別所晋
吉田道広 鷹野梨恵子
松本秋人 飯野愛希子
スタッフ/
音楽/池辺晋一郎 装置/島次郎 照明/沢田祐二 効果/八幡泰彦
衣装/宮本宣子 擬闘/森岡隆見 振付/新海絵理子 演出助手/須賀力
舞台監督/泉智幸 協力/(株)仕事 制作協力/無名塾
上演時間 約2時間35分(休憩15分含む)
鑑賞希望日締切 2/28(金) 座席シール発行 3/14(金)
作=堀江安夫
演出=袋正
主な出演
中村たつ 岩崎加根子
川口敦子
河原崎次郎 武正忠明
●安佐南区民文化センター
6月11日(水)18:30開演
6月12日(木)13:00開演
●アステールプラザ大ホール
6月13日(金)18:30開演
6月14日(土)14:00開演
「わたし達の毎日には一度だって八月九日が消えたことがなかと―」
2000年、長崎港を一望する古い石畳の坂道を、土地の人々は樫の木坂と呼んでいる。山の斜面を切り拓いただらだら坂の中腹にある葦葉家には被爆者である老三姉妹の撮り続けているカメラマンの洲崎が通っていた。
ある時、洲崎は部屋のピアノについて末妹に尋ねる。それは彼女の二卵性双生児の姉の供養のために買ったものだった。
あれから五十五年…ピアノの調べは、まだ若かりし四姉妹が暮らしていた1944年へと誘っていく。
両親と兄、四姉妹の七人家族のあたたかく穏やかな日々がいつまでも続くように思われていたあの頃…。
戦争、兄の死、姉(妹)の死、被爆…。
戦争が終わっても残された三姉妹は常に「戦争」と向き合わされていた。